瀬戸内英語学院 「思うがままに」

教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸にきざむこと。
「思うがままに」ってことで 嬉しいこと、感動、驚き、幸せ、などを「思うがままに」記してみよう。
そして、不平、不満、も、ポジティブに、が、エクセントリックにやっていこう。
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備忘録として



 勉強することにある「知」は時には野外で狩らねば、と思うのです。

シェルターから出て「知」という獲物を狩らべば、と思うのです。


  と、前回に書き終えたところからさらに、と思っていたのですが、

幾度もチャレンジしては消すばかりの下書きばかりでした。

で、ここで一気に載せておかねば、なんとなく糞詰まり状態で気持ちが

悪いので、誤字脱字はいつものことながら、書き終えておかねば、です。


 で、この「くるくる寿司」、別の言い方をすれば、「知」を与えられるだけの

環境でいれば、「知」を狩る・「知」を獲る本能が退化してしまっている

場合があるのです。自分から求める姿勢が退化してしまっている、

こんな現象を見ることがあります。

そして、待望の高校生活に入って「バイキング料理」のように環境に入り、

しかも「フィットネスクラブ」があり「カルチャークラブ」のある緩い公立の

しかも、地元で「有名校」と冠のついた高校にはいると、全然、「知」を狩る

慾望すらなくなってしまいます。

いまさら屋外に出て、危険を冒して、ライオンを狩ることも、鯨を獲ることも

なくなってしまいます。

と、思っていたのですが、ゴクゴク少数の「このままではダメだ!」と

感じている高校生に会います。痛感しているのではなくて、「ダメだ!」と

腹の奥でシクシクと不安の信号を出している、こんな生徒に出合うことがあります。

このサインの一つは、うちの塾生の場合は、本人に粘着性がある、本人も親も

直前の結果を求めていない、そして、親が生活・教育全般に頑固である、

この特徴が見られるってことです。

高1生の早期対塾生の特徴は、本人が勉強に淡白である場合、

学校の各種テスト結果を過度にor細かく気にする場合、塾を渡りあるく場合、

この場合は残念ながら早めの退塾となります。

で、ここから塾ではさらに重層的演習問題となり、学校勉強とは進路の異なる

単語・文法・文章構造の勉強が厚くなり、大学入試の基礎勉強がプラスされる。

この勉強手法を大局的に親が受け入れて下さる、

これが「瀬戸内英語学院」の勉強流儀ですね。

ただただ大学入試のための勉強です。

大学入試では「くるくる寿司」or「バイキング料理」方式の

屋内勉強技術だけでは通用しないものが多く含まれています。

熱い寒いといった自然環境、また身体環境に関係なく「知」の獲得を激しく

求め、求められる勉強過程、これを難関大学(こころのエベレスト)は求めます。

この「知」を狩る、獲る、勉強をこの塾では強烈に行っていくのです。

突き詰めれば「知の野人」―intelligent barbarian―これがうちの塾生の

姿、この姿を作っていく「勉強道場」これが、「瀬戸内英語学院」の本体である

ってことです。


 駄文を連ねました。「くるくる寿司」と「バイキング」に関しては終わりとします。


 蛇足ながら、

 2年ほど前から大学受験専科としたのですが、毎年のように中学生コースの

問い合わせがあります。そこで思いきって上記のような趣旨での「短期講座」を

開講することにしたのです。この講座の問い合わせを頂いています。

1名でも強い勉強生を作っていくつもりです。強烈な受験生を育てていきます。

ますます頑固な「勉強道場」となります。




 「中学英語短期集中講座」に関して 

 「
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| setouchi-eigo | 思うがままに | 03:05 | - | - | pookmark |
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?


 である。

今朝購入の「AERA」の「教育」欄に書いていることは、

昨夜この欄に書いたことの下地となるようなもんだ。
オッと偉そうなことを言ってしまった。

まァ〜、この「思うがままに」ってのは訪問者が一桁だからOK.なんだ。

で、そこには「わからないことが何なのかが、わからない」症候群をグラフを添えて示している。

この発症は中1の二学期とのこと。私の想像以上に早いのだ。

また、その対処法は「演習によって鍛える」とある。

さらに詳しくは「AERA 2013 12/9」号ですよ。で、フムフムと読んだ。

案外と深刻な状態にあるようだ。

これからも来年の2・3月の「集中講座」開講はその1・2名のお手伝いになれば、

OK.だと思っている。


 昨夜の「思うがままに」で一つ気になるのは

「くるくる寿司」と「バイキング料理」のことである。

この勉強環境が良いとか悪いとか、優れているとかマズイとか言うつもりはない、ってこと、

ここはハッキリとしておかねばなんです。

単にうちの塾に入ってくるこの2年間の新高1生の勉強態度から感じたまでのことで、

それも一クラス4〜7名からの感覚的なものに過ぎないのです。

この「くるくる寿司」も「バイキング」も学生がお客さんで、板前さんorコックさんが

先生で、どちらも食事を楽しみ、美味しい食事を提供していこうとする風景は

了解できるのです。

が、です。が、これでOK.なんだろうか?と思っているのです。

「何がダメななの?」と問われれば、「常に食べ物を与えられている」ってことです。

くどいですが、提供者の先生も受け手の生徒もこれでまともなんですよ。

誤解なきように。何ら非難とか、難癖を付けているわけではないんです。

ただ、たで、ただ、ですが、単に私個人としては不満が残るのです。

単に与えられていて、それで完結しているような「絵」が見えるのです。

いや、錯覚なのかも知れないのですが、くどくお断りしておきます。


 勉強することにある「知」は時には野外で狩らねば、と思うのです。

シェルターから出て「知」という獲物を狩らべば、と思うのです。

少し、グシャグシャになりかけています。

これに関しては最近は興奮気味になることがあります。次回にしましょう。



 「中学英語短期集中講座」に関して 

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| setouchi-eigo | 思うがままに | 01:12 | - | - | pookmark |
魚のさばき方


 中学英語を「くるくる寿司」と言ってみても、

高校英語を「バイキング料理」と言ってみても、何ら英語勉強の前進的なものは出てこない。

で、それならば「瀬戸内の英語」をもう一度立ち上げよう、ってことになった。

中学英語授業を再開する。

 外からの声は聞こえていた。

一つは中1生の親御さんからの電話で「英語が分からないのです。得点はホドホドなんです。

でも、英語を学んでいる、英語が分かっている、という実感がないのです」。

また

「なんだかテンで分からないのです。三・単・現が出来ていたり、出来ていなかったり、

過去形が分かったような、受動態が出来るような、なんだか勉強しているって

実感がないのです」との同じく中2生のご父兄からの電話。

その都度、問題集・参考書を紹介し、勉強方法を伝えてみた。

が、どう考えても相手に伝わってというシックリした気持ちが湧きあがってこない。

決定打は先日の新入りの高2生の言葉である。小テストが終わった後で、

「受動態の復習プリントを下さい」との申し出に、高1用の態のプリントを手渡すと、

「中学英語のプリントを下さい」とのこと。感激してしまった。

自覚があるってこと。分からない個所が分かっているってこと、それを知ろうと

一歩踏み出したってこと、だ。



 ここに私が出来ることがある個所がある、と思った。

ヒョットすれば、中1生で、or 中2生で英語が「分かっているのか分からないのか

分からない
」状態の学生がいるのではないか?と思う。

イヤ、いないかもしれない。私が開講しようとしている講座はこのような学生1名のためにある。

もう一度be動詞と一般動詞から、いや、そんな言葉も分からずに中学英語を始めて

気付けば、なんとなく分かっている、宙ぶらりんな英語状態を解消したい、

こんな学生のための英語講座、ここをスッキリさせる英語授業をやりたい、

この気持ちでこの講座を開く決心をした。


 全く学校英語とは異なる。コミュニケーション英語でも、オーラル英語でも、

学校の定期テストの得点を上げるたもの英語授業でもない。

ただただ文法から考える、文型から練習を組み立てて、英語の一文一文を

完成していく、全く泥臭い英語勉強である。


 このコースを開講するときに頭に浮かんだのは、

英語という魚のさばき方を学ぶ英語授業」である。

魚を三枚に下ろすか、二枚にするか、内臓をいかに取りだすか、

頭の落とし方、うろこの除き方、etc. と言った、英語のという魚の最初の最初の

処理の仕方を学ぶコースを作ることである。


 この勉強の効は、もしあるとすれば、半年後に、10ッ月後に、「おおお〜、そうだったのか

あの料理教室で学んだことはこれだったのか!」と気付く、この程度であろう。

効率も、カッコよさも、見せ場も、なんんんんもない。

英語という魚を基本に忠実に美しくさばく、ここだけを学ぶ講座である。


 この勉強手法に関心がある学生は1名か2名だと思っている。

それでOK.である。

この勉強手法が今の英語勉強に最も必要とされていると強烈に思っている。

激しく感じている。絶対に必要だと信じている。

この思いだけでこのコースを設定するだけの十分な理由が私にはある。


 頑張ってみようと思う。確信を持って勉強指導をしてみようと思っている。


 再度の中学英語の開始である。



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