瀬戸内英語学院 「思うがままに」

教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸にきざむこと。
「思うがままに」ってことで 嬉しいこと、感動、驚き、幸せ、などを「思うがままに」記してみよう。
そして、不平、不満、も、ポジティブに、が、エクセントリックにやっていこう。
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武者震いの時

 中3授業の例文作成を準備していて、フト寂しくなった。

このような中学英語の準備が来年よりなくなる。作っているどの例文もいとおしくなる。




 来年からは高校英語に特化した塾となる。

寂しいよりも、その下準備、特に高1での教材の準備が激しくなりそうだ。

これまで以上に重層化していかねば、ダ。

頑張るっぺ。


 明日から6月。そりゃ今日が31日だから、当然と言えば当然なんだが、

6月の声で第一回目の武者震いがある。





| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:26 | - | - | pookmark |
一つの壁を超えて

 今の学びの環境を「100均シンドローム」、もしくは「デパ地下症候群」という言葉で書いて
みようとしたが、どう考えても負の現象、マイナスのイメージばかりをあげつらうことになる。

 この観点を持つに到った背景には、私のような小小規模の塾においてこれまでに実感
されなかった「不勉強」の事象が観察され、極少数の塾生にこの一二年の間に漠然とした
不安を体で感じ、その間は右往左往した苦しみがあるためだ。が、「これが『ゆとり教育』
の影の部分か!」と激しく感じ、去年の年末に参加した関西での塾シンポジュームで
よりその実証、実感を得た。

 では、自分の塾のあるべき姿は?と胸に手を置けば、所期の瀬戸内塾の確とした勉強
手法が最初からあるではないか、と昨今は強烈に思い始めていたわけだ。瀬戸内の
ポリシーとは「基本に忠実」であること、英語は「直訳に始まる」こと、英語は「読めること」を
最重要とすること、英語勉強では「豊かな単語量を持つこと・文法に裏打ちされた解釈力を
持つこと・成句・熟語に精通すること」で、どっしりとした土台を持つ英語力を養い、受験
英語が了解でき、これは将来の実社会での実務英語に資する、ことである。

 やはり、これが瀬戸内英語学院の拠って立つところであると固く信じる。ここから最早
ここしばらくの「ゆとり教育」云々の影響とか原因・結果などは問題ではなくなった。
この問題は評論家に任せておけばいいことなんだ。

 私は私の塾のポリシーで進んでいく。周りの状況に適合した指導方法もあるが、
その道はとらない。私は私の道で英語勉強の思いを同一するご家庭の子弟と共に
勉強を重ねていくことを改めて自分に確認である。結局は瀬戸内の「はじめに」に戻り、
それを固めることになったこの一二年であった。無駄な年月ではなかった、と今は思える。
後は自分の信じるがまでのガンガンとした勉強を塾生と共にするだけだ。

 一つの壁を越えた。





| setouchi-eigo | 思うがままに | 00:24 | - | - | pookmark |
部活の辛さを思えば、・・・

 昨日のヒット数の話だが、「Today's Lesson」のほうは平均は20〜30くらい、それに
してもやはり受講生より多い数を示している。まァ〜、高1生の場合は[予定]を読んで
予習の準備もあるのだろう。それにしても、思った以上の数字だ。ただただ感謝である。

 で、今日は一文、
「部活の辛さを思えば、勉強の辛さなんで全然屁(オッと、失礼)である」ってのがある。
卒塾生の言葉である。
 「部活はグループで行うもの。自分の調子が良くてもパートナーが不調の時もある。
練習をいくらしてもその成果が出ないことがある。そして相棒に迷惑をかけることがある。
が、勉強はいくやっても飽きることはない。すべての勉強知識がオレのものなんだ」と
彼は言っていた。当然のように言っていた。凄っい勉強をやっていた。それを楽しんで
いる勉強であった。こうなれば強いもんだ。負ける気がしないだろう。

 宝の塾生である。多くの宝の塾生がいる。感謝。




 

| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:37 | - | - | pookmark |
飢えた塾生を求める

 「アクセスログ」からこの欄のヒット数を見るとここ一週間の平均は80である。
現塾生の人数をはるかに超えるヒット数である。4月と5月は100〜120くらいで、
これは大学へ行った卒塾生やら、浪人生が懐かしんで読んでくれているのだろう。
感謝である。で、5月の中旬くらいからはこの数字に減る。平均80とは感謝ですが、
少し自分の「アホ」を晒しているようで、怖いのだが、いまさら、と思って書き続けます。

 昨日の「飢え」であるが、結局は「ハングリ―精神」云々ってことになるのだが、
塾の勉強の場合は、まァ〜私の塾の場合だが、その精神の前提として自分は知識が
少ないってことを知っておいて欲しい、ということなんだ。そのいわば「知の飢餓」が
ある限りハグリ―状態がある、ってことになる、と思っているのだ。この「栄養失調状態
ですよ」ということの刺激として、塾では小テストで未学習の問題をポロリと出すのだ。
今日の高1生のテストならば、He didn't write any letters.とか、
Who wrote this letter? の受動態なんかである。これは全然勉強をしていない。
これをポロリと出題する。それで、「オッと、これは何なんだ?」と思った瞬間に、
つまり「未知だ!」or(このorは「すなわち」の意味なんだが)「知らない!」と激しく思えば、
そこからの勉強スタートはロケット発進となる、このように感じている、ってことなんですよ。

 その意味では浪人生は強烈にその「飢え」状態にあるでしょうね。これを激しく覚えれば
覚えるほど、前進力がついてくると、と思っていますね。諸君!勉強をしているでしょうね。

 横道ですが、しかし、こちらが本心なんですが、この「飢えた意識」を持つ生徒たちと
一緒に勉強をしたい、って気持ちが最近は特にフツフツと湧いてくるんですね。

 オッと、またまた、タイムオーバーです。ミッドナイトを少々過ぎました。

 次の時に、です。

 good night.






| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:31 | - | - | pookmark |
感じるがままに

 学ぶには「耐える力」が必要だとひどく感じることがある。この「耐える力」は「飢え」から
発生するのではなかろうか。学ぶことの「飢え」とは「無知である」ことの意識が根っこに
あるのではなかろうか。自分は何も知らない、自分は一断片を知っているだけだ、という
「知の欠乏の意識」が学ぶことの向上心を生むのではなかろうか。

 現在までの「ゆとり教育」で学校の先生たちはなんとか必要とされるものを与えようと
努力してきた。教科時間の減少の減少がそうさせて。誠実に努力をすればするほど
的をしぼり、精選したものを提供し、簡略化されたもののなかからエッセンスを伝えることに
力を注いできた、と思っている。結果は、子供たちは与えられることに慣れてしまった。
口を開けていれば食い物が放り込まれるように、教科の内容が与えられてきた。
で、彼らは疑似満腹になっている。満腹状態であると頭は思っている、が、腹は空いている。
疑似満腹である。

 
これではダメだ、と感じている学生がいる。「飢え」を覚えたものと私は歩む。
私に出来ることはこれであろう。



 少し風呂敷を広げすぎたか、な。




| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:36 | - | - | pookmark |
英語は蓄積あるのみ

 中学1年生で「進行形」を学ぶ。中3で「現在完了形」を学ぶ。それを合体して高1で
「現在完了進行形」が出来るようになる。中2で「不定詞」を学ぶ。これから He seems to
have been sick. という「完了形の不定詞」の意味内容が分かるようになる。
中2で助動詞mustを学ぶ。そこからThis computer must be repaired. が
作れるようになる。さらに助動詞を含む完了形の受動態として This picture must
have been taken in Hokkaido. が了解でき、また、学校テキストの the farmers
living there would have to be moved がクッキリと見えるようになる。

 英語の勉強は着実でなければならない。「形」と「型」の組み合わせが高校英語と
なっている。この中学英語のパターンに穴があれば即埋めておくことだ。地雷があれば
撤去しておくよ。それには地道な勉強が必要なんだ。積み上げる勉強なんだ。
これによって、これだけによって、スマートな形の勉強スタイルが見えてくる。

 まだまだ、まだまだ、一緒に勉強するよ。コツコツと積み上げていくよ。



| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:46 | - | - | pookmark |
高1生へ、頑張るよ。きちんと理解をしていくよ。

 入塾して2カ月が経過である。
夏休みまでになんとか中学英語の総復習+αをしたい。きちんとした基礎知識を植え込んで
おきたい。その訓練が続いている。

 この基礎資料としては学校テキストとその参考書を土台にしている。これによってきみたちは
高校英語で求められている勉強レベル、さらに塾が目標とする受験英語基礎のスキルを
獲得できるとのだ。そのプログラムをコツコツとこなしている。

 中間テスト後のポイントは「完了形」、「関係代名詞」、「助動詞」となる。これがメインである。
前回のテキストで・・・the farmers living there would have to be moved. なんて
英文を見ると、「分詞」の勉強もプラスしていかねば、ダ。

 夏休みまでである。この期間にできるでけ中学英語の総復習+αをやっておかねば、だ。
不明の個所をカッチリと明確なものにしていくよ。この際にどこが分かって、どこが分からない
のかを発見していくよ。

 中途半端にしてはいけない。分かる個所をドンドンと増やしていかなければならない。
それには小テストの復習がベストなんだ。どこが間違っているのか、なぜ間違ったのか、
直したものが適切な考え方でおこなわれたものか、ここだ、ここをキッチリとおさえていくよ。

 夏休みまでだ。夏休み前までに中学英語はパーフェクトにしておくよ。



| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:03 | - | - | pookmark |
枯れた花の責任は?

 いわゆる「ゆとり教育」が英語の勉強に与えた影響に関しては様々に言われているが、
その教育の波をまともに被ったのは学生である。その学生たちの出来・不出来を
云々するのは的外れであろう。この教育法を進めたのは大人たちである。その結果の
責任を負うのは「大人」にある。子供がとやかくと言われてもその返事の方法は子供にない。

 花に水をやらないで、花が枯れたからと言って、花を責めても花は困ってしまう。




 ここで塾の果たすべき役割は大いにある。少なくとも私の塾に関しては
この状況に自分なりのベストを尽くしていきたいのだ。私の塾は読んで分かる英語、
これを目指している。大学受験に通用する英語、これだけのための塾である。

 楽しいか否かは問題でない。要するに学んで英語が読めて、英語が理解できて、
英語の表現・日本語の表現ができる勉強、大学受験の英語知識を付ける、
そのための塾勉強である。その訓練をする塾である。常に言っていることだが、
私の塾は「道場」である。ここで学ぶには「知ろうとする心」これが一番に必要とされす。
これを最も重視している。自分で学び取ろうとする心がいる。そして一緒に学ぶ。

 
 まだまだ練習が続いている。厳しい練習が続いている。まだまだ続く。


| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:53 | - | - | pookmark |
即に過去問へ、

 定期テストが終了すれば即過去問に移らなければならない。
得意教科からの勉強である。昨年、一昨年、3年前、4年前、・・・と解いていく。
得意教科からである。その教科が当然ながら高得点を狙える科目であるからだ。
得意教科を武器にして攻めていかなければならない。

 英語は単語レベル、語数、設問内容、英作の様式、etc. であるが、先ずは読むことである。
読めなければ話にならない。理屈はいい。読むことだ。最初は時間を気にすることはない。
この場合も自分の得意とする問題形式から入らなければならない。
解釈、長文読解、英作、整序問題、要約問題、文法問題、何であれ、
自分の得手からやっつけていくのだ。

 オッと、どこもダメだ、と引いてはいけない。その時は1番からである。
長文で意味不明の場合は訳文を見ることである。内容を知って、さらに読み進むことだ。
辞書を使う。引いた単語には下線を付ける。新たな意味を知れば、そこにも下線である。
バンバンと下線を付けていけ。

 辞書を使い、「模範和訳」を読み、再度読む。時間は関係ない。先ずは読み通すことである。
「そんなことをすれば次に読むときに全部答えを覚えている」とノタマウご仁がいる。が
彼を相手にしてはいけない。彼は天才なんだ。すべてやったことを覚えてしまうほどの
稀代の天才なんだ。キミはコツコツとやっつける、一問、一文、一節、とやっつけていくのだ。
読む、読む、読む、読む、読み込む、読み込む、読み込む、これ一本である。

 塾生よ、センター英語を自主勉しないで。センター英語は12月20日(月)からだ。
それまではガンガンの2次勉強である。2次をやっつけていけばセンター力は付く。
センター英語は学校でジックリとやってくれる。その時にキッパリと了解していくことだ。
その時には脳ミソをフル回転にして、1字1句にいたるまで学び取っておくことのだ。

 過去問の勉強である。得意教科は20年分はカッチリと。学部が求めている教科は
当然ながら20年分である。塾には過去問がある。ガンガンとやっつけていけ。
勝負は2次である。勝つための武器を持て。それは得意教科である。





| setouchi-eigo | 思うがままに | 00:10 | - | - | pookmark |
finishing touch

 暗記英作問題集の完成である。昨夜は98%までの仕上がりであったのだが、
実はここからが私には難しい。プリントアウトした原稿を朝一に見直してみると、
やはり不満な個所がでてくる。5・6文を別の問題に差し替え、再度のプリントアウト。
さらに配列を点検して、プリントアウト。最終点検をして辞書でチックして、最後に1文を
変更して、プリントアウト。OK.である。午後11時に完成である。

 理想とする暗記文は「ドラゴン・イングリッシュ」である。この問題集を最初に読んだ時の
衝撃は忘れられない。第一文の英作が仮定法で書かれている。が、次に続けて同じ形を
用いた英作をさせて、こちらは直説法で書いている。俄然その2文が際立って理解度を
高めることになる。

 出版されて即それを高3のテキストとした。が、浅学を省みずに許してもらうことを
願うだけだが、たとえば、090の「自然の中で」の表現は英語好きには了解できるとして、
受験英語としてはどうしても踏み込めない個所でもある。が、このテキストは「英語大好き生」
が楽しみながら覚えるには文句なく最高の英作本である。どの英作もキラリとする「型」を
持っていて、グングンと迫ってくる英文である。「ドラゴン・イングリッシュ」は最強の英作本で
あることに異議を唱える人は少ないであろう。

 この英作本を「師」として私は塾の英作テキストを作ってきた。塾の英作集を100文と
決め、高2最初から高3の入試直前までの英作をより実戦向きに仕上げてきたつもりである。
まだまだ勉強が求められている。

 高1の英作本も作りたくなっている。「構文101」を下敷きにして発展させた英作テキストを
作るのも悪くないプランである。こちらは文法別に分かれた英作本にするのはどうだろう、
と思ったり、思わなかったである。(多分、作りますがネ)

 ここ2日間は高校生クラスの自主勉で、平常の塾授業はない。この時間があればこそ
高3第二期の英作本が完成できたのである。この最後の点検はコマ切れの時間では
完成不可能である。この2日間の自主勉中の時間を最大に活用できたのは大いなる
恩恵と言ってもよかろう。そして、来年になれば中学英語がなくなる、ってことはさらに
たいそれた計画が実行可能ってことかと、今から嬉しくなっている。

 諸君、頑張っていきますよ。バンバンと良質の問題を提供していきますよ。受験に
必要だと思える問題をガンガンとやっていきますよ。「瀬戸内」は「勉強道場」なんですよ。
勉強に勉強を重ねていきます。頑張っていきましょう。





| setouchi-eigo | 思うがままに | 23:42 | - | - | pookmark |
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